パイロット訓練校マップと申し送り
航空大学校、大学の操縦コース、国内外のフライトスクール。 ばらばらに語られてきた選択肢を、同じ軸で並べます。 そして、先に行った人が残した記録を、次に行く人へ。
費用・期間は 2026年8月 時点で各校が公表していたものです。学校の都合で変わりますので、出願前に必ず各校の最新の公表資料でご確認ください。
地図で探す
点を押すと、その学校のページに移ります。トークルームと申し送りも、そこにあります。
★点の位置はおおよそです。各校の所在地に書かれた市町村・空港のあたりに置いていて、 校舎の正確な位置ではありません。訓練地が複数ある学校は、代表の1か所に置いています (航空大学校は本校の宮崎。帯広・仙台にも拠点があります)。 地図の輪郭は Natural Earth(パブリックドメイン)。 外部の地図サービスは使っていないので、ご覧になったことが第三者に渡ることはありません。
掲載 48校(うち、いま自費で入れるのは 38校)。 すべてパイロットの訓練校です。 他の職種の養成校は、出典を確認できた分から足していきます。
申し送りとは/なぜ作っているかひらく
「申し送り」は、パイロットが交代のときに次の人へ状況を引き継ぐ言葉です。訓練でも同じことが できるはずだと考えました。先に行った人が知っていることを、次に行く人が知らないまま入っていく。 その繰り返しを止めたい、というのが出発点です。
調べて分かったのは、国内スクールの訓練生ブログがほとんど存在しないことでした。 日本語で読める訓練の記録は、その大半が海外訓練組のものです。埋めるべき空白は想像よりずっと大きい。
一人の体験を事実として扱わないために、同じ内容が複数の方から集まり、人が承認したものだけを公開します。「いつの話か」も必ず添えます。訓練校の実態は数年で変わるためです。
載せていない学校・いま入れない学校についてひらく
客室乗務員・整備士・運航管理者・グランドスタッフにも養成校や専門学校がありますが、 まだ調べ切れていないため載せていません。中身の無い一覧を先に置くと、比べられると思って 来た方を裏切ることになります。通っていた学校のことを教えていただける方は、お問い合わせからご連絡ください。
閉校・募集停止・自費では入れない 10校は、比較表から外して ページ下部の「注意:いま入れない学校」にまとめています。消さずに残すのは、 そうした学校ほど古い記事に残り続けるためです。
1日の流れ、進み方、天候や機材で止まるとき
使うもの、事前に読んでおくとよいもの
お金の管理、進まない時期の乗り越え方
申し送りは、複数の方から同じ内容が集まってから掲載します。 一人の体験を、そのまま事実として扱うことはしません。 いつの話かを添え、学校からの訂正の申し出も受け付けます。
大学の操縦コース6校
大学に在学しながら操縦を学ぶコース。
専門学校1校
高校卒業後に、専門学校で操縦を学ぶ道。
国内のフライトスクール10校
国内で自費で免許を取るためのスクール。
ANA・JAL・ジェイエア・panda Flight Academy も指定養成施設ですが、自社および受託の訓練生向けで、自費では入校できません。
海外のフライトスクール20校
海外で訓練し、日本の免許に書き換える道。
海外で取った免許は、日本で使うには書き換え(試験科目の免除申請)が必要です。免除の範囲は自動ではなく審査があり、事業用は実地を国内で受けるのが原則と読めます。ここは航空局への直接照会が必須の領域です。
注意:いま入れない学校10校
閉校・経営破綻・募集停止、または自費の個人では入れない学校です。あえて残しています。こうした学校ほど、日本語のまとめ記事やブログに何年も残り続けるためです。 古い情報を見て問い合わせる前に、ここでご確認ください。
★2025年度に続き、2026年度以降の新入生受け入れも中止(2025年3月26日付の公式発表)。後継の枠組みは2026年8月時点で未発表。進学情報サイトには募集中の情報が残っている場合があるので注意。
★2025年3月で募集停止(公式明記)。理工学部の改組で新体制に承継されず、4年制大学でヘリコプターのパイロットを目指す選択肢は事実上なくなっています。
★固定翼の事業用コースは募集を一時停止中(2026年8月時点)。指定航空従事者養成施設(計器)。再開の有無は直接確認が必要です。
★個人からの新規募集を停止中(2026年8月時点)。探している方が最も行き止まりになりやすい先なので、あえて掲載しています。
★日本との関係が最も濃い訓練校。JALエクスプレス(2007-2010)・スカイマーク・J-AIR(2022〜継続中)の訓練実績を公式に掲載。ただしこれらは航空会社の委託訓練生で、自費の個人とは別枠です。個人受け入れの条件は未確認。
★2020年12月に経営破綻。訓練品質をめぐって集団訴訟。まとめ記事や古いブログにはまだ掲載されていることがあります。
★清算手続き中。中国南方航空の養成機関で、もともと自費の個人向けではありません。
★2021年2月に閉校、2025年6月に清算が確定。日本語の情報がまだ多く残っているので注意してください。
★公式FAQにEU/スイス/EFTAの市民権が前提と明記されています。日本国籍では応募できません。憧れて調べる方が多いので、あえて載せています。
★CAEとセブパシフィックの合弁。すでに就職した乗員の型式・定期訓練が主体で、ゼロから免許を取る自費個人向けではありません。名前が挙がりやすいので、あえて載せています。